BASF、トヨタとパナソニックの合弁にリチウムイオン電池正極材を供給

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BASFは、BASF戸田バッテリーマテリアルズを通じて、ニッケル・コバルト・マンガン(NCM)系正極材料を、トヨタ自動車パナソニックホールディングスの合弁会社プライムプラネットエネルギー&ソリューションズに納入開始した。

今回、納入開始した正極材は、世界最大の正極材焼成工場の一つであるBASF戸田の小野田事業所で生産した。BASFでは、小野田事業所の生産能力増強プロジェクトを推進している。新しい設備は2024年後半に生産開始する予定で、これによって正極材の生産能力はバッテリーセル容量として年間45GWh分まで増加する。


《レスポンス編集部》

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