東武鉄道(東武)は11月28日、伊勢崎線とうきょうスカイツリー駅(東京都墨田区)の下り線仮線の切換工事に伴ない、2023年1月28日21時頃~終電に浅草~曳舟間を運休すると発表した。

この工事は、2017年から東京都墨田区の都市計画事業として進められている、とうきょうスカイツリー~曳舟間約0.9kmの連続立体化事業によるもので、11月27日には上り線が高架化。とうきょうスカイツリー駅の上りホームも高架となった。


今回は残る下り線を高架化するため、2023年1月28日21時頃から翌日の初電まで、現在の仮線を北側へ移設し、高架橋を建設するスペースを確保する工事が行なわれることになり、完成すれば付近の伊勢崎線第2号踏切(押上大踏切)が完全に撤去されることになる。


この工事に伴なう運休中は、浅草~曳舟間で振替輸送が実施され、伊勢崎線系統の区間急行、区間準急、普通列車は曳舟で、特急は北千住で折返し運行となる。東京地下鉄(東京メトロ)半蔵門線からの乗入れ列車は通常運行となる。

