只見線の臨時延長を追加…全線通し接続が1往復増 11月19・20・23・26・27日、12月3・4日

只見線の現行車両、キハE120(右)とキハ110(左)による2両編成。
  • 只見線の現行車両、キハE120(右)とキハ110(左)による2両編成。

JR東日本東北本部、新潟支社は11月15日、只見線・会津川口~只見間の列車増発を追加実施すると発表した。

同線は10月1日に全線が再開したが、復旧区間の会津川口~只見間は気動車単行による3往復のみの設定のため、折からの再開効果で慢性的な混雑が続いていた。

このため、11月3・5・6・12・13日に会津若松~会津川口間の1往復(425D・428D)が只見まで延長されたが、11月19・20・23・26・27日、12月3・4日も追加で実施されることになった。

延長区間の時刻は、会津川口9時50分発~只見10時43分着・10時57分発~会津川口11時47分着で、編成は3両から2両となる。

同時に只見~小出(こいで)間でも会津若松からの延長列車と只見で接続する2両編成の臨時1往復が増発される。時刻は小出9時発~只見10時29分着・11時15分発~小出12時26分着。

これにより只見乗換えながら、只見線全線を通しで乗車できる列車が上下各1本増えることになる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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