AIオンデマンドバスで観光拠点間の往来を促進---神奈川県宮ケ瀬周辺で運行

オンデマンドバスで使用する車両
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神奈川中央交通と宮ヶ瀬ダム周辺振興財団は、10月15日から神奈川県の宮ヶ瀬湖周辺でAIオンデマンドバスを運行する実証実験を開始する。

実証実験は、神奈川県の宮ヶ瀬湖周辺地域交通サービス推進計画に基づいて、 観光拠点間における往来を促進、 地域活性化を推進するために実施する。

対象エリア内に設置する8カ所の乗降ポイント間をオンデマンド交通サービスで運行する。小田急電鉄が提供するMaaS(モビリティアズアサービス)アプリ「EMot(エモット)」から検索・手配できる。車両はトヨタの『ハイエース』と日産の『セレナ』で、神奈中タクシーが運行する。バスは利用者の配車リクエストに応じてルートを変更しながら運行する。

宮ヶ瀬ダム周辺振興財団と神奈川中央交通は今後も、オンデマンドバスの実用化など、 周遊を活性化する交通手段の充実や、 新たな交通サービスの展開に取り組む方針だ。

《レスポンス編集部》

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