アルピーヌジャポンは10月5日、『A110』の日本1000台目納車を記念して、アルピーヌセンター東京有明にてセレモニーを開催した。
セレモニーにはアルピーヌCEOのロラン・ロッシ氏、そしてアルピーヌ・ジャポンCEOの小川氏、1000台目オーナーとなった中村夫妻、そしてサプライズゲストとしてアルピーヌF1チームのドライバーであるエステバン・オコン氏が出席した。

海外の報道陣も詰めかける中、ゆっくりと姿を現したブルーアルピーヌカラーのA110。その運転席からオコン氏が登場すると、まさかのサプライズに中村夫妻はひたすらに驚きと感動を繰り返していた。


そしてさらに小川氏からサプライズプレゼントとして、実際にF1でオコン氏が使用したシューズが贈呈された。

セレモニー後、A110購入の決め手を尋ねると中村氏は「一番の決め手は試乗して楽しかったこと。以前乗っていたスポーツカーより、軽く、楽しく走れた」と嬉しそうに語ってくれた。
奥さんも運転する旦那さんに対し「後悔なく楽しく走ってくれれば」と理解を示しており、夫婦揃って楽しいドライブを期待している様子が伺えた。

◆日本をモチーフにしたアートカー、Obviousとのコラボ
また同日、アルピーヌとAIを用いたアートを手掛ける「Obvious」とのコラボアートカー第2弾として、日本をイメージしたアートカーのプロトタイプが先行で披露された。

富士山や桜、夕暮れといった日本の印象的なシーンからインスピレーションを受けているそうで、リファインされたモデルが近日中に公開予定とのことだ。