従来比1.5倍のアイドリングストップ寿命、カーバッテリー「カオス」をリニューアル

アイドリングストップ車用カーバッテリー(一般モデル)
  • アイドリングストップ車用カーバッテリー(一般モデル)
  • アイドリングストップ車用カーバッテリー(ルート限定モデル)
  • 標準車(充電制御車)用カーバッテリー(一般モデル)
  • 標準車(充電制御車)用カーバッテリー(ルート限定モデル)

パナソニックオートモーティブシステムズは、カーバッテリー「caos(カオス)」の新製品2モデル36品番を10月初旬より発売する。価格はオープン。

8代目となる新カオスシリーズは、アイドリングストップ車用と標準車(充電制御車)用の2タイプをリニューアルした。近年、ドライブレコーダーなど電装品の普及により、車両の電力負荷が増加。また、アイドリングストップシステム搭載車では、カーバッテリーへの負担が大きいエンジンの停止・再始動を繰り返すことで、省燃費性能が実現している。そのため現代のカーバッテリーにはこれらに耐えうる大容量と高い充電回復性能が不可欠になっている。

新カオスのアイドリングストップ車用は、電池材料・構造を見直し、業界最高水準の大容量化により省燃費に貢献する。また、素早く充電できるクイックチャージ性能に加え、パワフルに充電できるVチャージ性能(※3)を搭載。従来品に比べて約1.5倍のアイドリングストップ寿命を実現した。

さらに両タイプともに輸送時の液漏れリスクを軽減した構造の新液口栓を搭載。購買形態の多様化で増加するカーバッテリーの小口配送に対応する。


《纐纈敏也@DAYS》

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