ドゥカティの祭典「ワールド・ドゥカティ・ウィーク」のメインイベント「レース・オブ・チャンピオンズ」を走った『パニガーレ V4S』が7月25日にオンラインで販売され、わずか数時間で完売となった。
レース・オブ・チャンピオンズは、7月22日から24日まで、イタリアのミザノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで3年ぶりに開催されたドゥカティの祭典「ワールド・ドゥカティ・ウィーク」のメインイベント。MotoGP、スーパーバイク世界選手権、スーパースポーツ世界選手権に出場している21人のドゥカティライダーが量産モデルの『パニガーレ V4S』と『パニガーレ V2』でその速さを競った。
ドゥカティはこの白熱したレースで使用されたパニガーレ V4Sをオンラインで販売した。これらのモデルは専用カラーリングや、ライダーの名前とロゴのレーザー刻印が入ったトリプルクランプなど、各ライダーに合わせたカスタマイズが施された世界に1台のコレクターズアイテム。オンラインセールは予約制で行われ、最初の数分でジャック・ミラー(#43)のバイクが売れ、続いてレースの勝者となったフランチェスコ・"ペッコ"・バニャイア(#63)、ヨハン・ザルコ(#5)のバイクが成約。その後の数時間ですべてのバイクが完売となった。