資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月25日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.0円安の170.4円で4週連続の値下がりとなった。
地域別では北海道が前週比1.9円安の167.5円、東北は1.2円安の167.8円、関東は1.0円安の168.9円、中部は1.1円安の169.1円、近畿は1.4円安の169.8円、中国は1.1円安の168.9円、四国は0.7円安の172.7円、九州沖縄は0.5円安の176.7円。全エリアで値下がりとなった。
ハイオクガソリンは181.1円、軽油は150.4円。いずれも前週から1.1円の値下がりとなった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、7月27日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は157.2円/リットル(前週比-0.5円)、ハイオクは167.7円/リットル(-1.4円)、軽油は134.5円/リットル(-0.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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