ブリッドは、「ZETA IV」「ZIEG IV」をベースにしたフルバケットシート「edirb(エディルブ)0A1」「edirb 0B1」を発表、5月23日より受注を開始した。
edirb 0A1は、標準的・平均的な形状で、あらゆるジャンルのモータースポーツシーンで幅広く使えるよう設計。従来モデル「edirb031」からショルダー幅を約30mm小さくし、適合車種を拡大した。また、新たにLOW MAXシステム対応のシェル設計としたことで、さらに多くの車種で最適な着座ポジションを得ることができる。
edirb 0B1はedirb 0A1と比較して丸みを帯びた「猫背」形状とし、より深い着座ポジションで目線位置を下げて座ることができる。サイドサポートの形状は、前方へ膝あたりまでしっかり延びておりホールド性を向上。従来モデル「edirb 067」と比較して、脇腹のサポートをやや削りこむことで、肘との干渉を少なくしている。
両モデルとも表皮には、心地よい触感と機能性を両立させた「プロテインレザー」、マイクロファイバーで構成した「ウルトラスエード」、動物由来のものを使わずに本革の構造を再現した「ビガプリモ」、3つの人工皮革を使用している。
価格はedirb 0A1が21万6700円、edirb 0B1が23万1000円。取付には別売りの車種別シートレール(2万6400円より)が必要。