トヨタの新型EV『bZ4X』、横浜ゴム「ADVAN」を新車装着

ADVAN V61
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  • 「HAICoLab」の概念図
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横浜ゴムは、トヨタ自動車が5月より発売した同社初のEVとなる新型SUV『bZ4X』の新車装着(OE)用タイヤとして、「ADVAN V61」の納入を開始した。装着サイズは235/60R18 103H。

ADVAN V61は、bZ4Xがもたらす愉しさ、走りの魅力、安心・安全を足元から支えるべく、安定した操作性と乗り心地に加え、耐摩耗性、耐ハイドロプレーニング性能を達成した上で、パターンによるノイズを抑えた高い静粛性と転がり抵抗の大幅な低減を両立させている。

開発では「人間特有のひらめき」や「発想力」と「AIが得意とする膨大なデータ処理能力との協奏」によって新たな発見を促しデジタル革新を目指す、同社独自のAI利活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ)」を活用。特にEVに求められる高い静粛性目標達成に当たっては、HAICoLabを支える技術のひとつである進化計算(遺伝的アルゴリズム)により、最適なピッチ配列とした。現実データとシミュレーションによる仮想データを生成・収集し、AIで予測・分析・探索することで得た新たな知見が、本製品の技術開発の革新に活かされている。

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《纐纈敏也@DAYS》

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