箱根登山鉄道の制服が17年ぶりにリニューアル…「山の案内人」をイメージ 4月29日

17年ぶりに刷新される制服。コロナ禍により切替えが遅れていた。
  • 17年ぶりに刷新される制服。コロナ禍により切替えが遅れていた。
  • 箱根登山鉄道の制服。全体的に細身のシルエットになっている。
  • 箱根登山バスの制服。基本的な仕様は鉄道用と同じ。
  • ジャケットやベストの背部には鉄道・バス共通で馬車鉄道のワッペンが付く。
  • 制帽には社章が新デザインで復活。
  • ネクタイは箱根の四季に合わせて5色が揃う。

小田急箱根ホールディングスは4月26日、箱根登山鉄道と箱根登山バスの制服を17年ぶりにリニューアルすると発表した。

新しい制服は「誇り高く伝統を軽快に纏う」をコンセプトに、国内有数の山岳観光地らしく「『山の案内人』として、力強くかつ軽やかに働くことができること」をイメージ。機能面では従業員からの意見を採り入れ、ストレッチ性のある生地などを活用し、着心地や使い心地を改善したという。

ジャケットやベストの背部には鉄道・バス共通で馬車鉄道のワッペンが付く。ジャケットやベストの背部には鉄道・バス共通で馬車鉄道のワッペンが付く。

新制服を着用しての業務は4月29日からで、小田急箱根ホールディングスでは新制服を通して、100年以上の伝統を持つ観光地・箱根を誇りに持ちつつ、「ひと時の非日常を求められて訪ねられたお客さまを笑顔でお迎えし、安全・安心かつ楽しい観光体験を提供できるよう、今後も努めてまいります」としている。

制帽には社章が新デザインで復活。制帽には社章が新デザインで復活。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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