日産自動車は、『日産アリア』と『ニッサンパビリオン』がドイツの「iFデザインアワード」を受賞したと発表した。
iFデザインアワードは1954年に創設されて以来、世界で最も権威のあるデザイン賞の一つ。今回は132名のデザイン専門家による審査員が、全世界の製品やプロジェクトなど、57か国・1万0776点の作品を審査した。
日産アリアは、日産が培ってきた電気自動車(EV)のノウハウと数々の先進技術を融合させたスタイリッシュで革新的なクロスオーバーSUV。「タイムレス・ジャパニーズ・フューチャリズム」という日産独自のコンセプトを採用した高品質なデザインを採用し、シンプルかつモダンなスタイリングを実現している。
ニッサン パビリオンは2020年に横浜みなとみらいに期間限定でオープンした体験型エンターテインメント施設。創業以来、日産のロゴデザインに込められてきた「至誠天日を貫く」という想いを、新しい日産ロゴとともに建物全体で具現化した。
ともに、賞の選考基準であるアイデア、形、機能、差別化、インパクトの5項目にて総合的に評価され、今回の受賞となった。