メルセデスベンツ電動車世界販売37%増、EVは210%増 2022年第1四半期

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メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は4月7日、2022年第1四半期(1~3月)の電動車の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は6万7800台。前年同期比は37%増と伸びている。

ここでの電動車とは、EVとプラグインハイブリッド車(PHV)を指す。メルセデスベンツは新世代のPHVシリーズを、新たに立ち上げた「EQ Power」(EQパワー)車として展開している。

また、ピュアEVは「メルセデスEQ」ブランドから発売している。メルセデスEQブランドの最初の市販車として登場したEVが、SUVの『EQC』、市販第2弾は、ミニバンの『Vクラス』ベースの『EQV』、第3弾は小型SUVの『EQA』となる。

メルセデスベンツの2022年第1四半期の電動車の世界新車販売台数は、前年同期比37%増の6万7800台。6万7800台のうち、PHVの販売台数は前年同期比8%増の4万5900台。EVの販売台数は前年同期比210%増の2万1900台だった。

メルセデスベンツの2021年の電動車の世界新車販売の台数は過去最高の22万7458台。前年比は69.3%増と大きく伸びている。

《森脇稔》

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