レクサス(Lexus)の米国部門は4月1日、2022年第1四半期(1~3月)の米国市場における電動モデル(ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車)の販売実績を発表した。総販売台数は1万3116台。前年比は0.8%増だった。
SUV系では、『RX』のハイブリッドが4370台を売り上げ、最量販車に。しかし、前年同期比は7.8%減だった。入門コンパクトSUVの『UX』のハイブリッドは、前年同期比13.8%減の2497台にとどまった。『NX』のハイブリッドも2559台にとどまり、前年同期比は10.9%減だった。
セダン系では、『ES』のハイブリッドが3074台を売り上げ、前年同期比は23%増と好調。最上位サルーンの『LS』のハイブリッドは8台を売り上げ、前年同期の2倍だった。最上位クーペの『LC』のハイブリッドは、前年並みの3台を販売している。
また、プラグインハイブリッド車では、ブランド初のPHVのNX新型の「NX450h+」グレードが第1四半期、605台を登録し、良好な立ち上がりを示した。
レクサスの2021年の米国市場における電動モデル(ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車)の販売台数は5万5374台。前年比は24.6%増と2桁増を達成している。