ガソリン価格、189.7円/リットル?…イードe燃費しらべで164.7円/リットル

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  • 最近1か月のレギュラー価格

イードは「e燃費」で収集した3月14日のガソリン購入平均価格を発表した。レギュラーは164.7円/リットルで前日比+0.9円、ハイオクと軽油は前日比で下げている。看板価格は3種類とも上昇した。

イードが運営するガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」で集計したデータによると、3月14日のレギュラーガソリンの全国平均購入実売価格は164.7円/リットル(前日比+0.9円)、ハイオクは174.9円/リットル(前日比-0.3円)、軽油は140.2円/リットル(前日比-0.8円)となった。

政府(経済産業省)による「コロナ下における燃料油価格激変緩和対策事業」では、3月10日から、ガソリン、軽油、灯油、重油1リットルあたり17.7円の補助金を燃料油元売りに支給している。資源エネルギー庁は毎週月曜日に価格調査を行ない、この価格と原油価格の変化をもとに、水曜日に支給単価を公表し、元売事業者は木曜日に卸価格に反映させる。昨日のレギュラーガソリン全国平均価格をもとに補助金支給単価を決定、明日発表、卸価格・小売価格には明後日から反映される。

資源エネルギー庁によると、補助金がなかった場合、3月14日現在のレギュラーガソリン全国平均価格は189.7円/リットルと予想している。

なお、購入価格(実売価格)の平均値は、小売価格(看板価格)の平均値より安くなる。これは、消費者がより安い価格を指向するためだ。


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《高木啓》

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