イードは「e燃費」で収集した3月9日のガソリン購入平均価格を発表した。レギュラー、ハイオク、軽油とも、前日より安くなった。
イードが運営するガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」で集計したデータによると、3月9日のレギュラーガソリンの全国平均購入実売価格は164.8円/リットル(前日比-0.1円)、ハイオクは175.5円/リットル(前日比-1.2円)、軽油は140.2円/リットル(前日比-0.5円)となった。
政府(経済産業省)による「コロナ下における燃料油価格激変緩和対策事業」では、3月10日から、ガソリン、軽油、灯油、重油1リットルあたり17.7円の補助金を燃料油元売りに支給する。
対策事業では、資源エネルギー庁が調査したガソリン小売価格が171円/リットル超の場合、25円を上限として補助金を支給することになっている(基準価格は4週毎に1円切り上げ)。3月10日からは、ロシアによるウクライナ侵略などを踏まえ、支給上限がそれまでの5円から25円になった。
なお、購入価格(実売価格)の平均値は、小売価格(看板価格)の平均値より安くなる。これは、消費者がより安い価格を指向するためだ。
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