2023年春卒業予定の大学生らに対する企業の採用活動が3月1日、解禁された。
産経新聞と企業採用支援会社のワークス・ジャパンが共同で、23年3月卒業見込みの大学生と大学院を対象に、就職希望先企業調査を実施したところ、文系総合では「総合商社」「生命・損保保険」「銀行・証券」が、理系総合では「IT・ソフトウエア」「コンサル」が上位を占めたという。
きょうの産経が「コロナ時代ネット就活生が選ぶ!就職人気企業ランキング」というタイトルで、調査の結果を取り上げているが、文系総合の1位は伊藤忠商事、2位が損保保険ジャパン、3位が東京海上日動火災保険。理系総合の1位はソニーグルーブ、2位がNTTデータ、3位がアクセンチュアとなっている。
気になる自動車関連企業では、理系総合ではトヨタ自動車が4位とベスト10入りしているが、ホンダは13位、デンソーが41位、日産自動車が74位、豊田自動織機が93位。一方、文系総合では100位以内にトヨタ自動車が50位にランクインしているだけで、男女別50位内にも文系男子でトヨタが38位に入っている以外は圏外。就職希望企業の人気ランキングでも相変わらず“クルマ離れ”に歯止めがかからないようだ。

2022年3月7日付
●露、東部都市へ攻撃続行、民間人退避できず、ウクライナ(読売・1面)
●社説、ゴーン事件判決、逃亡した主犯の責任を断じた(読売・3面)
●厳戒態勢1万9000人駆ける、東京マラソン3年ぶり一般ランナー参加(朝日・21面)

●社説、日産ゴーン前会長事件、不在の主役に「有罪」判決(毎日・5面)
●欧米企業ロシア離れ加速、日本企業、曖昧対応続く(産経・3面)
●コロナ時代ネット就活生が選ぶ! 就職人気企業ランキング(産経・12面)
●社説、企業統治に教訓示す日産判決(日経・2面)
●日産連合、25年から、ソフト更新で自動運転に、最新機能車購入後も追加(日経・5面)