ジヤトコと富士市、自転車を活用した地域課題の解決で連携

小長井義正 富士市長(左)とジヤトコ 佐藤朋由社長(右)
  • 小長井義正 富士市長(左)とジヤトコ 佐藤朋由社長(右)

ジヤトコと静岡県富士市は3月2日、「富士市とジヤトコ株式会社との自転車を活用した、まちづくりと地域課題の解決」に関する協定を締結した。

ジヤトコは、これまで自動車用自動変速機(AT・CVT)で培ってきた技術をこれからの新たなモビリティ領域で生かすための取り組みの1つとして、電動アシスト自転車用ユニットの研究開発を推進。また富士市は、環境と人にやさしい移動手段である自転車を活用したまちづくりを進めている。

今回の協定は、自社の技術を生かした地域社会貢献を推進したいジヤトコと自転車活用によるまちづくりを推進する富士市の思いが一致し、両者の連携を強化することで社会課題の解決に向けた取り組みを具体化することを目的としている。

今後、ジヤトコと富士市は同協定に基づき、観光振興や市民の健康増進、交通渋滞の緩和、環境負荷の低減などの自転車を活用した地域課題の解決に取り組む。

《纐纈敏也@DAYS》

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