ヤマハ発動機、水上オートバイ「ウェーブランナー FXシリーズ」をマイナーチェンジ

ヤマハ発動機 FX Limited SVHO
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ヤマハ発動機は、水上オートバイ『ウェーブランナー』の2022年モデル、全7機種を4月より順次発売する。

ラグジュアリーモデル「FXシリーズ」(4機種)は、7インチ(SVHOモデル)または5インチ(HOモデル)のタッチスクリーン式新型「コネクスト・マルチファンクションディスプレイ」を採用。目的地までのルート設定、地点登録が可能なGPSマップ(地図データソフトは別売)、オートトリムの操作を可能にするなど、新機能を追加した。フラッグシップ『FXリミテッドSVHO』は、Bluetoothを利用したオーディオの操作と携帯電話(スマートフォン)の受発信を可能にしたオーディオコントロールも新機能として装備する。

ハンドルには疲れにくく手のひらにフィットする新たなグリップを採用したほか、ハンドルの高さを調整できるチルト機構を採用。ハンドル付近のスイッチ類のレイアウトも変更し、各種機能の操作性を高めた。このほか、オートトリムやスポンソン(舷側に取り付ける突起物)の変更など、大幅なマイナーチェンジを施し、ラグジュアリーモデルとしての快適性と機能性、および旋回性と加速性を向上させた。

ハイパフォーマンスモデル『GP1800R SVHO』はジェットポンプのインテーク周りを改良し、燃料タンクのレイアウトを変更したほか、走行状態に合わせた艇体のトリム角度を自動で最適化するオートトリムを採用。加速性、旋回性などのトータルパフォーマンスを向上させた。

価格はFXリミテッドSVHOが313万0050円、FXクルーザーSVHOが302万0050円、FX SVHOが291万0050円、FXクルーザーHOが263万5050円。GP1800R SVHOが280万0050円、VXクルーザーHOが220万6050円、スーパージェットが142万5050円。

《纐纈敏也@DAYS》

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