ランボルギーニ ウルスが大幅改良で「EVO」へ進化!? PHEVとなるか

ランボルギーニ ウルスEVO プロトタイプ(スクープ写真)
  • ランボルギーニ ウルスEVO プロトタイプ(スクープ写真)
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ランボルギーニ初のクロスオーバーSUVとして登場し人気を博している『ウルス』改良新型の最新プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラがフルヌードで捉えた。

ウルスは、2018年に発売された同社初のクロスオーバーSUVだ(LM002はクロスカントリー)。登場以来1万6000台を販売、地元サンターガタで最も成功したモデルと言われる。2021年も5021台と高調だが、初代が登場から3年が経過、初の大幅改良でテコ入れを図と同時に、「ウルスEVO」と名付けられる可能性が高いことがわかっている。

厳冬のスカンジナビアで捉えたプロトタイプは、ほぼフルヌードのマットブラック仕様だ。フロントエンドは、より大きなグリル開口部や新設計のエアインテークを伴うバンパーが確認できるほか、ボンネットフードにはエアベントを装備するなど超攻撃的デザインとなりそうだ。

ランボルギーニ ウルスEVO プロトタイプ(スクープ写真)ランボルギーニ ウルスEVO プロトタイプ(スクープ写真)

側面では、よりワイドなフェンダー、小さなエアベント、刷新されたサイドスカートが見てとれる。後部では、円形クワッドエキゾーストパイプを保持するが、ディフューザーは一新されている。因みにヘッドライトとテールライトは現行モデルと同じコンポーネントが装着されているが、最終的にはどちらもグラフィックスがリフレッシュされるだろう。

キャビン内は撮影出来なかったが、インフォテインメントシステムや、トリムにいくつかの調整が加えられる程度と思われる。

今回の大幅改良最大の目玉はその心臓部だ。現行型パワートレインは、4.0リットルV型8気筒ツインターボチャージャーエンジンを搭載、最高出力は650ps、最大トルク850Nmを発揮するが、EVOでは、電動化計画の一環として、プラグインハイブリッドパワートレインを搭載していると噂されている。もしそれが事実なら、最高出力は820ps程度まで向上、先日公開されたばかりのアストンマーティン『DBX 707』を圧倒するスペックとなるだろう。

ウルスEVOのワールドプレミアは、2023年初頭と予想される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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