新藤原駅(栃木県日光市)と会津高原尾瀬口駅(福島県南会津町)を結ぶ会津鬼怒川線を運営する野岩鉄道は2月3日、車両部品の盗難被害を受けたことを明らかにした。
2月1日、会津高原尾瀬口構内に留置中の6050系100番台61103編成の列車種別表示器、行先表示器、方向幕が盗難に遭ったことを確認しており、すでに警察へ被害届を提出している。
野岩鉄道では「盗難及び留置車両への無断立ち入りに関して情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらご一報いただけますと幸いです」と呼び掛けており、今後は駅構内の巡回強化、防犯カメラの設置、車両への盗難防止対策施工といった対策を行なうとしている。