ランボルギーニ(Lamborghini)は1月12日、2021年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は記録を更新する8405台。前年比は13%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。
全販売台数8405台のうち、SUVの『ウルス』が半数以上の4391台を占めた。前年実績に対して、14.3%増と2年ぶりに増加した。
また、V10エンジンを搭載する『ウラカン』シリーズは2021年、2586台を販売した。前年比は17.9%増とプラスを維持した。V12エンジンを搭載する『アヴェンタドール』シリーズは798台。前年比は5.7%減だった。
市場別では、米国が前年比11%増の2472台を販売し、引き続きランボルギーニの最量販市場となった。中国(香港とマカオを含む)は55%増の935台、ドイツは16%増の706台、英国は9%増の564台、イタリアは3%増の359台を販売した。
一方、日本は2021年、457台を登録した。前年比は27.6%減と、2年連続で前年実績を下回っている。