ミシュラン、スポーツツーリングタイヤ「ロード6」発売へ…ウェットグリップ性能など向上

ミシュラン ロード6
  • ミシュラン ロード6
  • ミシュラン プレミアムタッチデザイン
  • 新開発フルシリカコンパウンド
  • 製品特徴
  • 最適化されたトレッドデザイン
  • ミシュラン・ウォーター・エバーグリップ・テクノロジー
  • サイプのエッジに面取り加工を施すことで、極端な条件下での異常摩耗を抑制
  • ミシュラン ロード6(新製品)のグルーブデザインとサイプアングル

日本ミシュランタイヤは、モーターサイクル・スポーツツーリング用タイヤの新製品、ミシュラン「ロード6」およびミシュラン「ロード6GT」(重量車向け)を2月16日より順次発売する。

新製品はスポーツツーリング用タイヤ、ミシュラン「ロード」シリーズの最新モデルだ。高いドライグリップとハンドリング性能、快適な乗り心地を維持しながら、従来品(ロード5)と比較して、ウェットグリップ性能を15%、耐摩耗性能を10%、高速安定性を5%向上。日常使いからロングツーリングまで、幅広いライディングシーンに対応する。

ロード6は、新開発の100%シリカ配合コンパウンドを採用する。トレッドセンター部には耐摩耗性に優れたコンパウンドを、ショルダー部にはコーナーリング時の高いウェットグリップ性能を発揮するコンパウンドを配置。優れた耐摩耗性とウェット性能を両立している。

また、タイヤ内部に向かってサイプの幅が広がる「ウォーターエバーグリップ」デザインを採用。摩耗後もウェット路面で高い排水性能を確保し、高い安全性に貢献する。さらにサイプのエッジに面取り加工を施すことで、極端な条件下での異常摩耗を抑制し、タイヤライフに貢献。安定した接地面を確保することで、濡れた路面でも優れたグリップ性能を発揮する。

新しいグルーブデザインと最適なサイプアングル(角度)の採用により、横方向のグリップ性能を向上。フロントとリアにミシュラン・2CT+テクノロジーを採用することで、コーナーリング時のフロントタイヤの安定性も高めている。

サイドウォールデザインには、レーザー技術により金型(モールド)を成型する「ミシュラン・プレミアムタッチ」を採用。表面にベルベットのようなコントラストを映し出し、バイクにより躍動感を与える。

サイズはフロント7サイズ、リア11サイズの計18サイズ。価格はオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

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