滋賀県の近江鉄道は11月27日からラッピング列車「近江十景とれいん」を運行している。
同社の800・1800系電車に彦根市の彦根城や、近江八幡市の「武佐宿 脇本陣跡」など、沿線10市町の歴史スポットを浮世絵風のタッチにラッピングしたもので、2025年まで運行される予定。
現在、近江鉄道の沿線では「近江鉄道でゆく歴史体感近江めぐりスタンプラリー」が開催されており、このラッピング列車もチェックポイントのひとつとなっている。車内に設置されたスタンプを押印すると、スタンプの数を問わず「近江十景とれいん」の記念硬券が進呈される。
「近江十景とれいん」のラッピングデザイン。上から800系、800系、1800系、1800系。