NEXCO東日本新潟支社は11月17日、冬用タイヤの早期交換を喚起し、冬道の安全運転を啓発するために新潟県内などの高速道路4カ所のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)で冬用タイヤ装着率調査を実施した。
PA・SA1か所当たり50台程度調査したところ、全体の冬用タイヤ装着率は43%だった。車種別では大型車が69%、小型車が31%で、約6割のユーザーが冬用タイヤを未装着と装着率が低いことがわかった。
前年同時期の調査では装着率が45%で、今冬は2ポイントダウンした。特に前年同期の大型車の装着率は90%だった。
新潟県内では例年11月中に降雪が観測されていることから、同社では早めの冬用タイヤへの交換とチェーンの携行を呼びかけている。