静岡県の新所原駅(湖西市)と掛川駅(掛川市)を結ぶ天竜浜名湖線を運営する天竜浜名湖鉄道は、11月17日からアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のラッピング車を運行する。
これは同鉄道の車両基地がある天竜二俣駅(浜松市天竜区)が3月8日から公開されている映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に登場する「第3村」のモデル地のひとつになったことを記念したもので、同駅は2022年1月31日まで「第3村」の副駅名が使われる。
運行初日は天竜二俣駅で10時30分から出発式が開催された後、臨時列車として西鹿島駅(浜松市天竜区)まで1往復する。時刻は天竜二俣11時発~西鹿島11時4分着・11時18分発~天竜二俣11時22分着で、11月19日から定期運用に入る。
この企画は新浜松駅(浜松市中区)と西鹿島駅を結ぶ、同じ浜松市内の遠州鉄道も参加しており、同鉄道ではエヴァンゲリオン2号機と8号機を模したラッピング車を11月17日午後から運行。初日は西鹿島駅で11時4分から11時18分まで天竜浜名湖鉄道のラッピング車と並ぶ。