ルノーグループ(Renault Group)は11月9日、日産自動車の業績が、ルノーグループの2021年第3四半期(7~9月)の純利益にプラスの効果を与えるとの見通しを発表した。
これは、日産自動車が11月9日に発表した2021年4~9月期の連結決算の結果を受けたもの。日産の発表によると、2021年4~9月期の連結決算は、売上高が前年同期比27.6%増の3兆9470億円。純利益は1686億円と、前年同期の3300億円の赤字から黒字に転じた。
黒字決算となったのは、事業構造改革の「Nissan NEXT」を着実に実行し、財務規律を重視しながら販売の質を向上させたことが大きい。半導体の供給不足の影響を受けて、新車販売台数は計画を下回ったものの、販売費用や固定費が減少し、各市場における販売の質が継続的に向上していることから、1台あたりの収益が向上した。
なお、ルノーグループは、日産自動車の業績がルノーグループの2021年第3四半期の純利益に与えるプラスの効果について、1億5700万ユーロ(約205億円)と見込んでいる。




