ねこ車電動化キット、福岡市動物園に寄贈

CuboRexは、運搬労力の削減を目的として、福岡市動物園に、ねこ車(手押し一輪車)を電動化するキット『E-Cat Kit』(イーキャットキット)を寄贈した。CuboRexが8日、発表した。

CuboRexが開発・提供するE-Cat Kitは、ねこ車を電動化する後付け式の電動アシストタイヤキットだ。既存のタイヤ部分を取り替え、制御レバーを取り付ける。CuboRexによると作業労力は50%以下に改善、運搬時間は66%以下に削減される。

株式会社CuboRex(本社:東京都荒川区)は、農地や建築現場など凸凹の不整地での作業負担軽減や効率化に取り組むため、動力内蔵型タイヤやクローラを開発・パーツ化、キット販売をするスタートアップだ。

ねこ車電動化キットE-Cat Kitは、“みかん農家の作業を楽にしたい”という想いから誕生したという。CuboRexによると、2020年10月の販売開始から300台を超える台数を販売した。

CuboRexでは、農業以外で、E-Cat Kitによって運搬作業を効率化できる領域を検討していた。その中で動物園では、飼育現場で一輪車を活用しているほか、新型コロナウィルスによる少人数での作業を余儀なくされていることがわかった。そこでCuboRexは2021年7月より、福岡市動物園の飼育現場においてE-Cat Kitによる運搬労働削減の実証実験に協力してもらい、その結果、電動化による運搬労力の削減が実証された。

《高木啓》
【画像】ねこ車電動化キット、福岡市動物園に寄贈(2枚)

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