JR東日本は9月28日、東北・上越新幹線で新たな荷物輸送サービスを10月1日から開始すると発表した。
これは、新幹線列車の乗務員室を利用して書類などの小口荷物を輸送する「新幹線レールゴー・サービス」に代わるもので、同サービスの荷物1個から輸送でき、列車発車の30分前まで受け付けるという利便性を受け継ぎ、利用可能な列車を拡大するとしている。
発送駅または受取駅は東京・仙台・新潟の3駅で、1日あたりの取扱列車(片道あたり)は、上越新幹線の新潟発が11本で、それ以外は12本となる。
1個あたりの料金はサイズまたは重量により異なり、最低が1010円、最高が4450円。JR東日本では「『事前の打ち合わせによらず、すぐに荷物を運んでほしい』というお客さまのニーズに一層お応えしてまいります」としている。