BMW、IAAモビリティ2021会場へ道案内…専用車載アプリを開発

BMWグループが開発した車載アプリ「インターモーダルコンパニオン@ IAA MOBILITY」
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BMWグループ(BMW Group)は9月3日、BMWの顧客がIAAモビリティ2021の会場に安全に到着し、渋滞が発生しないようにするために、「インターモーダルコンパニオン@ IAA MOBILITY」を開発した、と発表した。

インターモーダルコンパニオン@ IAA MOBILITYは、BMW車でIAAモビリティ2021を訪れるユーザーに、ルートと目的地に応じてさまざまなオプションを提供する車載アプリだ。この車載アプリはジオフェンス技術を導入しており、BMWグループの電動車がミュンヘン市街地の電動車専用ゾーンにおいて、ゼロエミッションで走行することを支援する。

BMW車のユーザーは、IAAモビリティ2021に行く前に「コネクテッドドライブ」アカウントで、専用サイトからインターモーダルコンパニオン@ IAA MOBILITYに登録できる。無線アップグレードプロセスによって、IAAモビリティ2021の前に、アプリが車両にアップロードされる。

車載アプリを利用してユーザーは、ミュンヘン市内のさまざまな立体駐車場とパーク&ライド駐車場を選択できる。公共交通機関によるインターモーダル(少なくとも2つの移動手段)が選択されている場合、ユーザーは車載アプリを通じて乗り換え地点の1つに自動的に誘導され、QRコードを使用して「MVV(ミュンヘン公共交通機関)」のチケットを予約できる。

なお、インターモーダルコンパニオン@ IAA MOBILITYは2018年以降に生産されたBMW車で、純正ナビシステムとコネクテッドドライブサービスを搭載した車両が利用できる、としている。

《森脇稔》

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