コロナ禍の「鉄分不足」をオンラインで解消…東武が公式ファンクラブを開設 9月1日から

標準色の急行用200系。東武鉄道公式ファンクラブから発行されるデジタル会員証の絵柄の一部になっている。
  • 標準色の急行用200系。東武鉄道公式ファンクラブから発行されるデジタル会員証の絵柄の一部になっている。
  • 東武鉄道公式ファンクラブのデジタル会員証
  • 月1回、会員向けに提供されるスマートフォン用壁紙カレンダー。Android、iPhone向けに3種類の解像度が用意されている。

東武鉄道(東武)は8月31日、会員制のオンラインサロン「東武鉄道公式ファンクラブ」を9月1日10時から開設すると発表した。

合同会社DMM.comが提供する会員制コミュニティサービス「DMMオンラインサロン」を通して、気軽に東武の魅力に触れることができるウェブサイトで、コロナ禍における相次ぐ鉄道関連のツアーやイベントなどの中止で「鉄分補給」できないファン向けに設けられる。

特典として、イベント情報や各線で運用されている車両の走行動画配信、スマートフォン用壁紙カレンダーの配布などを定期的に行なうほか、人気イベントやツアーの先行予約、鉄道グッズの先行販売、東武社員が出演する鉄道ライブ配信、蒸気機関車の機関庫など普段見ることができない施設を見学できるオンラインツアーなども企画。東武では「当社沿線から遠く離れた地域にお住まいの方にも東武鉄道の魅力をより身近に感じていただけます」としている。

募集は第1期分が9月1日から2022年3月31日まで行なわれ、月会費は1100円。入会申込みはDMMオンラインサロン(要アカウント)の「東武鉄道公式ファンクラブ」紹介ページで受け付ける。

なお、フェイスブックやツイッターには「東武鉄道ファンクラブ」という名称のアカウントがあるが、東武では「当社とは関係ございませんのでご注意ください」とアナウンスしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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