オープンカントリー装着車両で初参戦の日本人ドライバー、全米最長のオフロードレースでクラス優勝

三浦昂選手の優勝時の様子
  • 三浦昂選手の優勝時の様子
  • 参戦車両 Polaris RZR
  • 参戦車両 Polaris RZR
  • オープンカントリー S×S

8月11日から14日の4日間、米国ネバダ州で開催された全米最長のオフロードレース「Best in the Desert Vegas to Reno」にて、トーヨータイヤがタイヤを供給・サポートしたチームランドクルーザー・トヨタオートボデー(トヨタ車体)の三浦昂選手が初参戦でクラス優勝を達成した。

Best in the Desert Vegas to Renoは走行距離約880kmと、米国で開催されるオフロードレースの中で最も長い行程のレースとして知られている。ネバダ州ラスベガスを出発し、荒涼とした土漠や砂漠、鋭利な岩肌の山岳地帯など、さまざまに変化する路面を駆け抜け、同州北西部の都市リノをめざす。

三浦選手が出場したのは、アウトドアスポーツなどに用いられるオフロード車両「Utility Task Vehicle(UTV)」で走る「UTVスポーツマンクラス」。途中リタイアのチームも続出する中、同社製タイヤ「オープンカントリー S×S」が優れた耐久性とパフォーマンスを発揮。三浦選手にとって初めての北米オフロードレース参戦での完走およびクラス優勝を支えた。

なお、三浦選手が所属するチームランドクルーザー・トヨタオートボデー
には2022年、2023年の「ダカールラリー」で同社よりタイヤサポートを行なうことが決定している。

《纐纈敏也@DAYS》

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