スズキの世界販売、5割増でコロナ禍前の水準までほぼ回復 2021年上半期

スズキ・エルティガ 新型(インド仕様)
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スズキは7月29日、2021年上半期(1~6月)の販売・生産・輸出実績(速報)を発表。世界販売台数は前年同期比50.6%増の143万8828台となった。

ただし、2019年上半期(約158万台)との比較では9.2%減となり、コロナ禍前の水準には戻りつつある。

国内販売は同18.0%増の34万6345台となり、2年ぶりのプラス。登録車は同12.3%増の5万8864台、軽自動車は同19.3%増の28万7481台と、ともに2年ぶりのプラスとなった。海外販売は同65.1%増の109万2483台だった。

世界生産台数は同48.8%増の148万4525台と、3年ぶりのプラスとなった。国内生産は同14.3%増の45万1330台で4年ぶりのプラス。海外生産も同71.4%増の103万3195台と3年ぶりに前年同期を上回った。

輸出は同38.1%増の10万5347台だった。

《纐纈敏也@DAYS》

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