電車の客席や、飛行機の操縦席でデスクワーク! 東急は8月1日より、「電車とバスの博物館B棟」(川崎市宮前区)を個人向けシェアオフィス「TSO DENBUSワークスペース」として提供を開始する。“大人がワクワクするアミューズメントシェアオフィス”がコンセプトだ。 最近のテレワークの定着や、住宅地近接のシェアオフィスの二―ズの高まりに対応し、2020年2月末から休館中の電車とバスの博物館B棟をシェアオフィスとして活用する。約1年間の暫定活用を予定している。 「アミューズメントシェアオフィス」ということで、普段は経験できない、電車の客席や、飛行機の操縦席でのデスクワークが可能になる。またアウトドア仕様エリアでは、外で働いているような開放感を味わいながらデスクワークできる。 本サービスでは、オフィスデザインやオフィス家具のサブスクリプションを手がけるsubsclifeや、入退室から決済までアプリ内で完結するテレワークプレイスを提供するSuupとの協業により、オフィス家具の購入・システム開発などの初期費用や、無人運営による人件費などを削減することで、低価格を設定したという。 TSO DENBUSワークスペース 電車とバスの博物館B棟 ●アクセス:田園都市線・宮崎台駅徒歩2分 ●営業時間:9時30分~17時00分 博物館の営業日に準じる。 ●座席数:30席 ●利用料金:200円/1時間 1日最大1000円 ※ご利用状況により変更の可能性あり ●設備:Wi-Fi、コンセント、飲食スペース、ウェブ会議可能スペース 個室と電話ブースはない。