その悪天候を考慮して公式予選は通常のノックアウト方式から、40分間の計時予選方式に変更。コースオフする車両が後を絶たず、合計4度の赤旗中断がある波乱のセッションとなった。そんな中、海外レース参戦の兼ね合いで今回は欠場となった中嶋一貴の代役としてKuo VANTELIN TEAM TOM’Sの36号車をドライブしたアレジが1分38秒252を記録し初のポールポジションとなった。
なお、当初は2番手に松下信治(B-MAX RACING TEAM)が入っていたが、スタート手順違反(グリッド位置を越えて停車)があったとして、レース後に5秒のタイム加算ペナルティが与えられることとなり、繰り上がりで阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)が2位、松下が3位となった。《吉田 知弘》