駅やバス停のビーコンを活用、実証実験を希望する事業者を募集 スイッチスマイルと西鉄

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  • ビーコンを活用した新しいサービスのイメージ
  • 『pinable』について

スイッチスマイルと西日本鉄道は4月19日、共同で福岡県の博多・天神エリアと黒崎・小倉エリアの駅やバス停に設置しているビーコンを活用した新しいサービスの実証実験を希望する事業者を同日から5月31日まで募集すると発表した。

応募企業が保有・運営しているスマートフォンアプリにスイッチスマイルのSDKを組み込むことで、 スマホアプリを施設に設置しているビーコンに反応させることが可能になる。人が多く集まる対象エリアでビーコンを活用することで、情報や広告の配信アプリ利用者の趣味趣向に合った情報を配信できる。

また、西鉄グループの駅やバス停に設置済みのビーコン、 スイッチスマイルが提供するオープンビーコンネットワーク「バリュービーコンネットワーク」と、POI位置情報マーケティング「pinable」を活用、対象エリアで反応したビーコンから取得される位置情報を基に、生活者の行動データを把握、取得したデータを様々なサービスに活用することも可能になるという。

対象エリアの駅やバス停に設置されたビーコンを、 事前に選定した事業者と協議の上、実証実験のフィールドとして無償で提供する。事業者のアイデアと、インフラの活用方法、事業性、有効性について検証して事業者を選定する。

《レスポンス編集部》

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