函館本線小沢-銀山間、再開は遅くともゴールデンウィーク前を目指す…代行輸送は4月17日以降も継続

4月6日発表時点の土砂撤去作業の状況。雪解け水を含み不安定になっていることから作業が難航している。
  • 4月6日発表時点の土砂撤去作業の状況。雪解け水を含み不安定になっていることから作業が難航している。
  • 4月6日発表時点の復旧作業の状況。重機を使った作業の様子。
  • 4月17日以降の代行輸送計画(小樽方面)。
  • 4月17日以降の代行輸送計画(倶知安方面)。

JR北海道は4月14日、斜面崩壊の影響で運行を見合わせている函館本線小沢(こざわ)~銀山(ぎんざん)間について、新たな再開見通しを明らかにした。

同区間では、雪解け水の影響で斜面が不安定になり崩壊。4月2日から復旧作業が進められていたが、当初は4月16日頃の再開が見込まれていた。

しかし斜面の高い箇所の土砂を取り除く作業が難航しており、今回の発表では再開は早くて4月第4週、遅くともゴールデンウィーク前を目指すことが示されている。

このため、4月17日以降も蘭越・倶知安~然別(しかりべつ)・余市間での代行バス輸送が継続されることになり、下り小樽方面は12本、上り倶知安方面は11本の列車が対象となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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