東京2020延期、関係車両優先道路の整備も延長 9月末まで

4月11日、東京都内
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  • 改正の概要
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警察庁は4月12日、道路標識、区画線、道路標示に関する命令の一部を改正すると発表した。

東京2020オリンピック・パラリンピックの開催が2021年に延期されたことから、2021年9月30日まで、大会関係車両を専用・優先通行の対象に含む、専用・優先通行帯の規制標識・規制標示を設置することができることとする。

具体的には「大会関係車両等専用通行帯」を表示する規制標識、規制標示と「大会関係車両等優先通行帯」を表示する規制標識、規制標示を2021年9月30日まで設置することができるようにする。

通行要件を満たす車両は東京2020大会に関し、人または貨物を輸送するために用いる自動車で、公安委員会が交付する標章(ステッカー)を付けていることとする。

パブリックコメントを実施したうえで7月1日に施行する。

《レスポンス編集部》

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