アイビーエスは、新型コロナウイルス感染症PCR検査の拡充に向け、貸切バスの機動力を活かした「移動式PCR検体採取車」のサービスを開始した。
移動式PCR検体採取車には、路線型タイプの他、大型(リフト車)、中型、マイクロバス等を用意。時間や場所にとらわれることなく、PCR検査場を設置できる。また、バスの機動性力を活かし同日中に複数会場に設置することも可能だ。
また、バス車内で検体を採取するため、職場や施設内で検査スペースがない場合、駐車場を借りての設置も可能。施設内から離れた所で検査することで、密を避け、感染拡大のリスクを軽減する。路線型タイプの場合、前方入口から入って検体を採取、後方出口から出ていくウォークスルータイプとなり、同時に多くの人から安全に検体採取ができる。
同社では出張バスに合わせて提携会社のPCRキットや検査機関も紹介している。