空港制限区域での無人自動運転、今後の方針を議論 国交省

ANAと豊田自動織機の実験(2020年、九州佐賀国際空港)
  • ANAと豊田自動織機の実験(2020年、九州佐賀国際空港)
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  • JALの実験(2020年、成田国際空港)
  • JALの実験(2020年、成田国際空港)
  • 空港制限区域内における自動走行の実現に向けた検討委員会の委員

国土交通省は3月12日、空港地上支援業務(グランドハンドリング)への無人自動運転の実現に向けた今後の方針を議論するため、3月17日に検討会を開催すると発表した。

国土交通省では、生産年齢人口の減少に伴う空港地上支援業務の労働力不足に対応するため、2018年6月から「空港制限区域内における自動走行の実現に向けた検討委員会」を設け、官民連携で自動運転の実証実験を進めてきた。

今回、3月17日に検討委員会を開催し、自動運転トーイングトラクターの進捗や自動運転ランプバスの報告するとともに、自動運転レベル4(条件付き自動運転)相当の導入に向けて自動運転実証実験の進捗について報告し、無人自動運転の実現に向けた今後の検討方針を議論する。

《レスポンス編集部》

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