資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、2月22日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.7円高の143.1円。13週連続の値上がり、直近2週間で3.5円のアップとなった。
地域別では北海道は前週比3.3円高の144.1円、東北は1.8円高の141.8円、関東は2.1円高の143.0円、中部は1.2円高の142.6円、近畿は1.3円高の143.0円、中国は1.8円高の141.9円、四国は1.4円高の141.5円、九州沖縄は1.5円高の146.5円。全エリアで大幅な値上がりとなった。
ハイオクガソリンは前週比1.7円高の154.0円、軽油は1.6円高の123.4円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、2月25日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は133.8円/リットル(前週比+1.7円)、ハイオクは144.7円/リットル(+1.5円)、軽油は110.4円/リットル(+1.9円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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