京王電鉄(京王)は2月4日、京王線国領(こくりょう)駅(東京都調布市)の列車接近メロディーを、2月20日から『太陽にほえろ!』と『西部警察』のテーマ曲に変更すると発表した。
『太陽にほえろ!』は1972年から1986年まで、『西部警察』は1979年から1984年まで放送された、昭和を代表する刑事ドラマ。
国領駅の最寄りには一時、双方のドラマに出演していた故・石原裕次郎氏が社長を務めていた「石原軍団」こと、石原プロモーションの事務所があったが、惜しくも1月16日、その歴史に幕を閉じた。
今回の列車接近メロディーはそのことにちなんだもので、『太陽にほえろ!』は1番線、『西部警察』は2番線で流れる。京王では「未だ色あせることのない、名作ドラマを彩った楽曲でお楽しみください」とアナウンスしている。
なお、2月20~28日(各日10時~17時30分)には調布市文化会館たづくりむらさきホールで「ありがとう!石原プロモーション~ありがとう、石原軍団~」と題したイベントが開催されるが、これにちなんだ「ありがとう石原軍団記念乗車券」も発売される。2月20日に京王線調布駅(東京都調布市)で2000セットが発売され、発売額は1500円。