オートバックスセブン子会社のエー・ディー・イーは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大防止策として、非接触体表温タブレット端末「Flaregate」および感染経路追跡サービス「QRBOX for コロナ追跡サービス」の取り扱いを開始した。
コロナ禍の中、新たな生活様式への移行が求められ、自治体や企業、店舗などで最重要視されているのは「感染しない、感染させない」こと。また、万が一感染が判明した際にも、いち早く感染の疑いがある人を判別し、速やかに感染拡大を抑制することが求められている。このような環境のもと、エー・ディー・イーでは、施設入口での測温と感染発覚時のメール配信によるフォロー機能を兼ね備えた非接触体表温タブレット端末「Flaregate」および、「QRBOX for コロナ追跡サービス」の取り扱いを開始した。
QRBOX for コロナ追跡サービスは、施設や店舗を利用する人が、設置されているQRコードからメールアドレスを登録することで、施設利用者の中に陽性者が判明した際に、その陽性者と同じ時間帯に施設を利用していた他の利用者へ、メールを送信できるサービス。氏名や住所などの登録は必要なく、プライバシーに配慮した通知サービスの運用が可能だ。同様のサービスを個別にシステム開発した場合、短納期での実装は難しいが、本サービスは申込みから最短5営業日で利用開始可能。また、メール自動返信や自動マスタ登録、メール通知機能などのオプション機能を、必要な期間に利用するなどのカスタマイズもできる。