物流課題解決に取り組む---ブリヂストンなど新たに資本参加 ネクストロジスティクスジャパン

幹線輸送スキームの実用化に向けた取組みとイメージ
  • 幹線輸送スキームの実用化に向けた取組みとイメージ
  • 各種削減効果(直近3か月実績)

ネクストロジスティクスジャパン(NLJ)は2月1日、ブリヂストンや鈴与など、新たに6社が出資して、ドライバー不足などの物流問題の解決に向けた取り組みを強化すると発表した。

NLJは、日野自動車の子会社。ドライバー不足などによる物流問題を解決するため、さまざまな荷主、運送事業者が活用するスキームの構築に向けて、高積載輸送ノウハウの確立、荷役作業を含めた省人化に取組んでいる。これまで9社がパートナーとなってNLJに出資しているが、新たにブリヂストン、鈴与、ギオン、鴻池運輸、日清食品ホールディングス、日本製紙物流の6社が合計7300万円出資参画する。

ブリヂストンは特殊荷輸送ノウハウの確立、デジタルの活用によるタイヤを起点としたソリューション提供、鈴与がトレーラー輸送の知見などを活用した幹線輸送オペレーションを確立する。ギオンはクロスドック拠点開発での協業や輸送オペレーションノウハウの知見活用、鴻池運輸が物流施設のテクノロジーを活用したクロスドック拠点の自動化技術ノウハウ活用を推進する。

日清食品HDは食品類の輸送を通じた各種混載パターンの拡大、日本製紙物流が多様な紙製品の輸送を通じた軽重混載パターンの拡大、幹線輸送におけるクロスドック拠点を活用する。

《レスポンス編集部》

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