ジャガー・ランドローバー、税引き前利益は38%増 2020年10-12月期決算

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ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover)は1月29日、2020年10~12月期の決算を発表した。

同社の発表によると、売上高は59億8200万ポンド(約8600億円)。前年同期の63億9800万ポンドに対して、6.5%のマイナスとなった。

一方、2020年10~12月期の税引き前利益は、4億3900万ポンド(約630億円)。前年同期の3億1800万ポンドから、38%増加している。

2020年10~12月期の世界新車販売台数は12万8469台で、前年同期比は9%減。そんな中、中国の販売台数が前年同期比19.1%増と伸びている。

ジャガー・ランドローバーのティエリー・ボロレCEOは、「業績が改善したことに勇気づけられた。今後も、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大と世界経済への影響、英国のEUとの新しい貿易関係、重要な技術的変化など、課題は続いている。このような環境の中、経営陣と協力しながら、ジャガー・ランドローバーのエキサイティングな未来を実現する計画を立てていく」と述べている。

《森脇稔》

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