日本気象協会、物流向けwebサービスに主要国道の輸送影響リスクを予測する新コンテンツ追加

GoStop(ゴーストップ)マネジメントシステム
  • GoStop(ゴーストップ)マネジメントシステム
  • 提供画面イメージ(国道の雨や雪によるリスクが高い区間がひと目で把握可能)
  • 提供画面イメージ(国道の雨や雪によるリスクが高い時間帯を区間毎に把握可能)

日本気象協会は、悪天候時の輸送安全を支援する物流向け月額定額制サービス「GoStop(ゴーストップ)マネジメントシステム」の新コンテンツとして、主要国道を対象とした輸送影響リスクを予測する「国道影響予測」の提供を2月18日から開始する。

GoStopマネジメントシステムは全国の高速道路を対象に、気象による輸送影響リスクを悪天候の72時間前から、地図や表によりひと目で確認できるWebサービスとして2020年6月から提供を開始。各路線のインターチェンジ(IC)ごとに、5つの気象要素(雨、風、雪、吹雪、越波)による輸送影響リスクを1時間ごとに表示する。

新コンテンツの国道影響予測は、GoStopマネジメントシステムの高速道路影響予測と同じく、気象による輸送影響リスクを悪天候の72時間前から、事前通行規制区間や除雪優先区間を対象に、地図や表によりひと目で確認できる。区間ごとに1時間単位の輸送影響リスクが詳細に把握できるため、高速道路影響予測と合わせて悪天候時の配送計画の作成や迂回ルートの検討、輸送可否の判断、ドライバーの安全確保に役立つ。

対象となるのは、事前通行規制区間や除雪優先区間が設けられている国道番号1桁、および2桁の主要国道。月額定額制で利用料金詳細は要問合せ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース