“Bank of Thaikand”が公表している2020年(1~9月)の中古車価格指数は95.4ポイント。コロナにより中古車販売台数が減少した結果、2019年通年の中古車価格指数から3.5ポイントのマイナスだ。直近で最も中古車価格が落ち込んだのは2014年。理由は2011年より行った政府施策ファーストカーバイヤープログラムにより中古車市場にデフォルト車が大量に流入。その結果、中古車流通が急増しダブついたため価格が下がった。現在はその2014年レベルより0.3ポイント中古車価格指数が下落した状況だ。