将来のMINIには、世界中の顧客がゼロエミッション走行を行えるように、フルEVを拡大する。同時に、MINIは引き続き、高効率のガソリンエンジンとディーゼルエンジンを用意していく。MINIは、電動化と内燃エンジンを両立させるパワートレイン戦略を「Power of Choice」と呼ぶ。
MINIは現在、フルEVとして、MINIハッチバックベースのクーパーSEをラインナップする。MINIの将来のEVには、このハッチバックベースのクーパーSEに加えて、スモールカーセグメントとコンパクトカーセグメントにそれぞれ、新型クロスオーバーEVを投入し、EVのラインナップを3車種に拡大する。この新型EV 2車種に関しては、Power of Choice戦略に沿う形で、内燃エンジン車も設定される予定だ。