川崎重工業は8月20日、カワサキのモーターサイクルを象徴する歴史的モデル「Z2」と、海外市場向け輸出仕様の「Z1」シリーズのシリンダーヘッド復刻を記念したカットモデルを発売すると発表した。
Z2は1973年に発売された『750RS』、Z1は1972年に発売された『900スーパー4』のそれぞれ通称。発売から約半世紀が経った現在でも世界中のライダーから人気で、メンテナンス・レストアなどで実走している車両が多く存在する。
同社は、Z2、Z1シリーズが「オーナーとともに走り続けて欲しい」という想いから、最も代替が難しいシリンダーヘッドを再生産し、2020年1月から販売している。この復刻を記念して、シリンダーヘッドのカットモデルをオブジェとして製作、販売する。
本体価格は2万5000円で、別途、送料・代金引換手数料・消費税が必要。販売数量は黒・銀合計で50個。
9月1日から9月15日まで購入希望者の申し込みを受け付け、抽選する。