地域課題を解決するMaaS、WILLERと信州大学が共同研究へ

ウィラーのMaaSアプリ(イメージ)(参考画像)
  • ウィラーのMaaSアプリ(イメージ)(参考画像)

WILLER(ウィラー)は8月6日、信州大学と長野県内市町村で、地域課題解決のためのMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)ソリューションを提案することを目的にした共同研究を開始すると発表した。

両者は、それぞれの強みを活かして長野県内市町村における実用性の高いサービスの実現を目指して交通の最適化、まちの交流増加、地域内での経済活性化などの課題を研究する。マイカーに依存しない交通ネットワークの創出や、新たなモビリティサービスの開発と実証実験を実施していく。

共同研究によって、地域の生活スタイルに合わせた利便性の高い移動手段を確保し、 それによる交流の創造と移動総量を増やすことで、地域経済活性化を図る。

信州大学は、地元自治体や地元企業との連携活動を積極的に推進しており、周辺地域での様々な課題を解決するため、 実態把握や課題把握、 勉強会の実施による理解促進や意識醸成を行っている。

WILLERは、MaaSや自動運転、オンデマンド型シェアバスなどによって交通の効率化を図り、安全で安心、質の高い交通サービスの開発に取り組んでいる。

《レスポンス編集部》

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